「売る」ためのマーケティング実践例
世の中にはノウハウばかりを集める「ノウハウコレクター」があまりにも多くいます。書店のビジネス書の棚にもネット上にも、ノウハウは大量に溢れています。
しかし、ノウハウをいくら集めても現実は変わりません。現実を変えるのはアウトプットだけなのです。
現実を変えるために、このブログではマーケティングの知識ではなく実践例をお伝えします。
「広告宣伝=マーケティング」ではない
ただ、「マーケティング」というと「広告宣伝」のことだと思われることがよくあります。
しかし、下の図の通り広告宣伝はマーケティングのSTEP3であり全体の一部です。
マーケティング=広告宣伝だと思っている人は、STEP3がマーケティングだと思っているということです。
いわゆる、webマーケティング、SNSマーケティング、インフルエンサーマーケティング、動画マーケティングなどは、全てSTEP3の話です。
STEP3がマーケティングの全てではないのです。
ゼロイチ「マーケティング思考」
そして、このブログのテーマであるゼロイチ「マーケティング思考」とは主にSTEP1とSTEP2の話です。
たとえば売れる商品やサービスをゼロから考えるとき、誰に、どんな価値を提供するのかを考えます。
どうすれば競合より売れるのか、競合と戦わずに売る方法はないか、などを考えるのです。
マーケティングでは「戦略」と呼びますね↓
【STEP1/価値を定義する:戦略】
そして、マーケティング戦略を考えるには「フレームワーク」が役立ちます。
実際にフレームワークを使って考えると、売れる商品やサービスを考えやすくなるのです↓
【STEP1/価値を定義する:戦略フレームワーク】
戦略の一環として、「誰に、どんな価値を提供するか」を考えますが、この「価値」を分解してより細かく決めていくのには「価値の4象限」が役立ちます↓
【STEP1/価値を定義する:価値の4象限】
このブログの記事は主にマーケティングのSTEP1とSTEP2の話なのです。
そして、一部にSTEP3以降も混ぜて、より顧客を増やし、利益率を上げることまでお伝えします。
マーケティングはSTEP1からSTEP4まで、全てわかって、実践して、はじめて身に付くスキルです。
一部だけやっていても全体はわからないし、全体がわからないという自覚すら持てないこともあるのです。
マーケティング全体を身につけるには自分で起業・副業するのが一番です。
それが難しくとも、マーケティング4STEPsの図を頭に入れておくだけでも全体の中での自分の位置づけが分かりやすくなるでしょう。
ぜひ全体像を頭に入れて、マーケティングを学んでいってくださいね。