売れる「洗顔料」のマーケティング/スタートは市場分析から

洗顔料といえば、石けんや洗顔フォームなどいろんな種類がありますね。

ドラッグストアやコンビニなどで売られいる他、Amazon、楽天、その他自社サイトなどネット上でも多く売られています。

言い換えれば洗顔料の市場は「競合だらけのレッドーシャン」だということです。

そんな中、洗顔料市場に新規参入しようと思った場合、どのように考えて進めていけばいいでしょう?

今回は洗顔料をテーマに「マーケティングの考え方」について見ていきます。

まずはマーケティング思考のフレームワークに沿って考えます。

マーケティング思考の「フレームワーク」

1. ゴール・目的設定

2. 市場分析

3. WHO(誰を対象にするか?)

4. WHAT(どんな価値を提供するか?)

5. HOW(具体的にどうするか?)

マーケターとしての「売れる確率」、つまり「再現性」を高めて売れる商品やサービスを作るには、必ずフレームワークの上から順に考える必要があるのです。

「1. ゴール・目的」に関しては目指すビジネスや自社の規模によって変わるので、この記事では取り上げません。

まず「2. 市場分析」から進めます。

市場分析/世の中を調べてみる

ざっくりと市場を調べてみると、洗顔料に関して下のような商品がありました。

「洗顔料」の市場リサーチ

・形状(固形石けん、ジェル、クリーム、泡、パウダー、ミスト)

・特徴のある訴求成分(泥、炭、酵素、炭酸泡、ヒアルロン酸、重そう、米ぬか、マイナスイオン、シルク)

・主な効果や悩み(毛穴、角栓、皮脂汚れ、テカリ、黒ずみ、くすみ、乾燥、ニキビ)

・他の特徴(弱酸性、エイジングケア、敏感肌、無添加、糖化に着目など)

 

これらを踏まえた上で、自社は「誰に、どんな価値を提供するか?(WHOとWHAT)」を考えます。

これらについては次回以降で見ていきますね。

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