マーケティングに生かす「アート思考」 「他人の枠」にはまらない/季節は4つで虹は7色? 私たちは気づかないうちに「他人の枠組み」でものを見て、そして考えています。 普段は意識することはないですが、あえて意識することで他人の枠組みから自由になってこの世界の本当の姿が見えやすくなるでしょう。 季節は本当に4つ? 私たちは当たり前のように1年に季節は4つだと考えています。しかし、本当に4つでしょうか? よく考え... 2021年10月22日
0→1を生み出す「ゼロイチマーケティング思考」 商品の中身は他社と同じ/DtoCの独自資源とは 前回は「他社が真似できない独自資源」について書きました。 https://takuro-s.com/jibie_marketing/ 私は化粧品や健康食品のDtoCビジネスに携わっていますが、その場合の独自資源は何でしょう? それは決して特別な「成分」や「処方」ではないのです。 DtoCの独自資源 化粧品や健康食品では... 2021年10月21日
0→1を生み出す「ゼロイチマーケティング思考」 売れる「ジビエ」のマーケティング/真似できない資源の強み 毎回テーマを変えてマーケティングの考え方をお伝えする「マーケティング思考入門」 今回は、ホリエモンこと堀江貴文さんからも日本最高の「ジビエ」を出してくれる店といわれた「エレゾゲート」です。 マーケティングの中でも集客やリピート率アップのようなテクニック的なところではなく、「売れる商品づくり」という本質的なところに焦点を... 2021年10月20日
マーケティングに生かす「アート思考」 カオナシには自分がない/他人視点で生きる文化 人は多かれ少なかれ文化というフィルターを通して物事を見ています。「菊と刀」という本のなかでは、日本文化は「恥の文化」であると指摘されます。 自分の基準で自分を律する欧米の「罪の文化」とは対照的で、他者の基準で自分を律するのが「恥の文化」の特徴です。 つまり、自らの行動を決める基準は他人にある、ということです。 善悪の基... 2021年10月19日
0→1を生み出す「ゼロイチマーケティング思考」 売れる「ヨガ教室」のマーケティング/コンセプトから集客まで ヨガ教室といえば全国にたくさんあり、生徒の側から見ればどこに行こうか迷うこともあるでしょう。 でも教室を運営する側から見たら、周りは競合だらけで生徒集めが難しいのです。 そんなヨガ教室でどうやって集客や利益率アップができるのか、マーケティングの考え方を使って見ていきます。 「選ばれる理由」を作る まず、他の教室との違い... 2021年10月18日
マーケティングに生かす「アート思考」 13歳からのアート思考/固定観念からの解放 今回は「13歳からのアート思考」を元に、アートの見方について書いていきます。 《緑の筋のあるマティス夫人の肖像:マティス》 【投げかけられた問い】 目に写るままの色でなくとも良いのではないか? それまでは現実により近いほど優れた芸術だと考えられていた。しかし、カメラが登場したことで写真に勝る絵を描くことはできなくな... 2021年10月17日
読書/動画/学び ハイコンセプト&ライフシフト/100年時代の創造性 今回は「ハイコンセプト」と「ライフシフト」2つの本を元にして、創造性について書いていきます。 創造性の価値が高まる まずハイコンセプトについて、一言でいえば「新しいことを考え出す人がこれから活躍しますよ」という話です。 言い換えれば、「創造性の価値がこれからさらに高まりますよ」ということです。 世の中にはモノが溢れ、機... 2021年10月17日
マーケティングに生かす「アート思考」 「常識」を外す「なぜ?」/狭い世界を突破してみる 常識って何でしょう? 私たちが常識だと思って疑わないことでも、他の人たちから常識ではないこともあるのです。そもそも常識とは、「目の前のことしか知らない」人が持つ偏見に過ぎません。 日本文化を外から見てみると自分の常識がよくわかります。 固定観念で人を縛る 日本では夫婦別姓は家族の絆を壊すという理由で反対する人が多くいま... 2021年10月16日
マーケティングに生かす「アート思考」 演劇とドーナツの共通性 最近、あるドーナツを食べて感動しました。 単においしかったからということもありますが、それよりも、それを作った人の思想に共感したからなんです。 そしてそのドーナツに込められた思想というのが、演劇界で有名な平田オリザさんの思想とそっくりなんです。 計算された「ありのまま」 平田さんの作る演劇には、他とは違う特徴があります... 2021年10月15日
0→1を生み出す「ゼロイチマーケティング思考」 売れる「バナナ」を考える/マーケティング思考入門 バナナといえば、どこにでも売っている黄色いフルーツです。 バナナ好きな人は何もしなくとも買うでしょうが、バナナをさらに売るにはどうしたら良いのでしょうか? 普段は買わない人を取り込むには まず、商品としてのバナナの差別化を考えることも一つですが、それだけでは大きく売れることはないでしょう。たとえば、産地の説明や通常より... 2021年10月14日