新商品が思いつかない?/アート思考とマーケティング

起業や副業、そして新商品企画などに携わるには、新しいアイディアを生み出すことが大切ですね。

それができなければ商品は売れず、無理に売ろうとすると価格競争に陥ってしまいます。忙しいだけで儲からない残念な状態になるのです。

しかし、そうはいっても新商品やサービスをうまく思いつかない悩みを持つ人は多いでしょう。

同じようなもので溢れているから

私が関わっている化粧品・健康食品の通販でも状況は一緒です。

世の中同じような商品が溢れかえって、成分やパッケージなどを変えて「新発売」と言って出したところで売れません。仮に売れるとしても一時的です。

本当にヒットする商品を作るには「他にはない独自性」が必要なのです。

しかし、アイディア出しに慣れてない、あるいはアイディアを出すための思考法を身につけていないとそれがうまくいきません。

頭ではわかっていても出てこない

「他にはない独自性」が必要だと頭ではわかっているものの、出てくるアイディアといえば「他社より価格を下げる」「容量を増やす」「容器の形を変える」「新成分を入れる」などありきたりなものばかりです。

それで売れるなら良いですが、その程度の独自性で売れることはないんです。

商品企画に関しては市場や顧客についての知識はもちろん必要ですが、それらに加えて「今までにないアイディア」を生み出す力が間違いなく必要です。

アーティストの思考法

そしてそのような力は「今までにはないもの」を創り続けているアーティストたちの思考法から学べることが多いんです。

アートや音楽などの芸術分野からの学びは、マーケティングの中でも特に新商品企画を行う上でとても有効なものになりますね。

新しい発想を生み出し、他とは違うことで評価される「クリエイティブ思考」や「アート思考」が求められるのには、時代の背景があるんですね。

今後は「アート思考」などについてさらに詳しく書いていきます。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事