マーケティングに生かす「アート思考」 pickup 「意味のある空間」でアートが生きる/越後妻有のアートとは 大地の芸術祭というイベントがあります。 2021年はコロナのため中止でしたが、新潟県十日町市などで3年に1度開かれるアートイベント、越後妻有(えちごつまり)アートトリエンナーレです。 東京23区より広い里山にアートが点在しており、ここへ行くと美術館では得られない「アートと空間のつながり」「アートが生きていること」を体... 2021年11月10日
0→1を生み出す「ゼロイチマーケティング思考」 売れる「ビニール傘」のマーケティング/逆転の発想で10,000円 ビニール傘といえば、100円ショップやコンビニで売っている安い傘です。 どこにでも売っているコモディティで、安さや手軽さ重視で買う人が多いでしょう。そのため新たにビニール傘市場へ乗り込んでいこうという人はほぼいないでしょうが、考え方次第では十分売れる可能性があるのです。 みんなが無理だと思っているようなところにこそ、チ... 2021年11月9日
0→1を生み出す「ゼロイチマーケティング思考」 売れる「マウス」のマーケティングNo.2/「脱」マウス マウスといえば、どれも似たり寄ったりの機能で差別化の余地があまりないコモディティの一つです。 他社との競争を回避するには、以前書いたように「機能訴求」から「感性訴求」へとシフトするのも一つでしょう。 https://takuro-s.com/mouse_marketing/ マウスを売るのに『マウスだけ』を考える必要... 2021年11月8日
0→1を生み出す「ゼロイチマーケティング思考」 売れなかった「珈琲」のマーケティング/猿田彦珈琲の非合理戦略 現在急拡大中のカフェ「猿田彦珈琲」があります。 「飲むパフェ」や「日本酒の獺祭が入ったアイス」などのユニークなメニューも人気ですが、1番の魅力はなんといっても「珈琲がおいしいこと」です。 豆の調達から、焙煎や抽出まで、すべて自社で行いこれ以上できないというほどこだわってプロが珈琲を淹れています。 その圧倒的なおいしさか... 2021年11月7日
0→1を生み出す「ゼロイチマーケティング思考」 ユニクロ銀座に見るLife Wear/自分らしく、共に豊かに 2021年9月17日(金)にリニューアルオープンしたユニクロ銀座店。 「体感できる展示」「ユニクロ初のコーヒースタンド」「地元銀座の企業とのコラボ」など、これまでにない新しいユニクロです。 それらの新企画も良いですが、それよりもユニクロが「Life Wear」を通して目指す世界の姿がうかがえるところが良いですね。 今回... 2021年11月6日
マーケティングに生かす「進化思考」 「進化思考」で売れる商品を考える/変異1:変量No.2 太刀川英輔さんの「進化思考」は、生物進化の「変異」と「適応」を創造のヒントにする考え方です。 この進化思考を活かすことで、これまでにない商品やサービスのアイディアを生み出しやすくなるのです。 今回はこの進化思考から「変異1:変量」の発想で生み出せる商品の具体例を見ていきます。 前回は進化思考の考え方の中から「変量」を... 2021年11月5日
マーケティングに生かす「進化思考」 「進化思考」で売れる商品を考える/変異1:変量No.1 太刀川英輔さんの「進化思考」は、生物進化の「変異」と「適応」を創造のヒントにする考え方です。 この進化思考を活かすことで、これまでにない商品やサービスのアイディアを生み出しやすくなるのです。 今回はこの進化思考から「変異1:変量」の発想で生み出せる商品の具体例を見ていきます。 この「変量」の考え方は、今あるものをのの... 2021年11月4日
0→1を生み出す「ゼロイチマーケティング思考」 売れる「ケーキ」のマーケティング②/ケーキ『だけ』で勝負しない 前回は売れるケーキ屋を作るために「強みを振り切る」ことについてお伝えしました。 https://takuro-s.com/cake_marketing1/ 今回は「集客」や「強みの拡大」についてのお話です。 「No.1」「インスタ映え」で集客する 他店がやらないことをして集客するために、チョコレートケーキの種類の多さで... 2021年11月3日
0→1を生み出す「ゼロイチマーケティング思考」 売れる「ケーキ」のマーケティング①/強みを振り切る ケーキに限らず、おいしければそれだけでお客さんが増えるとは限りません。 食べ物は商品の良さで売れることは多いですが、それでもさらに拡大するにはマーケティングを使う余地は多いのです。 「おいしさ(商品力)」×「マーケティング」を組み合わせると、お客さんを今の2倍、3倍に増やして繁盛店を作ることだってできるのです。 競争し... 2021年11月2日
マーケティングに生かす「アート思考」 便器で芸術を破壊した/常識をひっくり返すイノベーション アートといえば「美しく、一点もの、手作り」というのが多くの人が持つ常識です。しかし、その常識に正面から挑んで破壊したアーティストがいるのです。 それがフランス生まれの芸術家マルセル・デュシャンです。 デュシャンの「泉」という作品は、男性用小便器を上向きに置いただけの作品です。 デュシャンはこれを美術展に「アート作品」と... 2021年11月1日